TAMIYA FULL-VIEWモデル

HONDA NSR500 '84

 

我青春の懐かしき憧れたバイク
チョーカッコイイのにあまり見る事が出来なかったので余計好きになって憧れた。

このプラモをショッピングセンターで見かけた時は「出たぁ〜」と叫んでしまった。

暇が出来たら絶対かうぅ〜・・・と決めて、ようやく着手!

参考として本「RACERS 2011 08」を、amazonで購入。


 
 
 
 

 
工程別

参考書類「RACERS」より色再現しましたので、TAMIYAの組み立て説明書とは異なります。
ディテールアップパーツは出来るだけ使用せず自作でカバーします。
今回特別な事するので、チェーンだけはディテールアップチェーン買おうかなぁ?

組立説明書1  フレームの組み立て

組み立て図

<改造>
@チャンバー固定ステー
 長穴貫通と極限までの肉抜きでリアル感を出した。

Aフレーム内側
 内側パテ埋め&再現。

Bアルミ溶接跡
 再現されていない部分が多数あるのでほぼすべて 再現した。

Cアッパーカウルサイドステー
 穴空け&削り。

Dアッパーカウルフロントステー
  上部固定ナット作。

Eイグニッションコイル
 配線のリアル化と、ナイロンバンド作。

F燃料タンク吊り下げクランプ
肉抜き処理。

 

<参考写真>
プラモとは若干の違いもあるので溶接跡が上手く繋がらない部分もある。

組立説明書3  エンジンの組み立て

組み立て図

<改造>
@ATACヘッドの焼け色
 良い具合に焼けた(塗れた)。

Aジェネレーターカバー
兼クラッチワイヤーホルダーを自作。

Bジェネレーター精密再現
 上下配線を自作。
 クランク上部削り出し。

Cエンジン本体の表面加工
 鋳造の凹凸やザラザラ感を再現。

Dウォーターホースをワイヤーで固定

E実可動 乾式クラッチ
 フロントスプロケットと連動させた。 

<参考写真>
ヘッド側

<追加改造 その1>
クラッチインナーワイヤー
 初めの自作インナーは太すぎたので、細く作り直した。
 黒鉄色で塗装し、リアルになった。
 

 

<参考写真>
右横側
エンジン表面はザラザラ。
部分的に凸凹もある。

←正面←側面

<追加改造 その2>
・ プラモデルでは排気可変バルブユニット(ATAC)作動ロッドが無いので再現してみた。

 

<参考写真>
各気筒に繋がってる

   
組立説明書4  キャブレターの取り付け

組み立て図

<改造>
@ファンネル内 鏡面研磨
 磨ける塗料使用。

Aファンネル上部のチューブ
 標準では付属していなかったので自作。
 素材が塗料をハジくので難儀。
 良い素材が見つかれば作り直す。

Bファンネル下部燃料配管
 標準とは形状が違ったので自作。
 真鍮色のマイナス調整ネジも自作。

 

<参考写真>
・色はTAMIYA指定のブロンズとは違う。
メタリックグレイ系
・燃料配管の形状もプラモデルとは違う。

←再作製←失敗作

<追加改造>
・ エアファンネルカバーを自作したが、100均の灰汁取りアミでは目が粗かったので、WAVEのC-MESH#60で作り直しました。

 

組立説明書6  マフラーの組み立て

組み立て図

<改造>
@アルミ溶接跡
 2本を連結してるプレートの付け根にアルミ溶接を施す。

AパーツB52にディテールアプパーツは使用せず、磨いて輝く塗料で質感を出す。
エンド固定のリベットバンドも同じ色で金属感を出した。

B排気口内径のスチール感を出す為に薄く削り、さらにリアルにした。

 

<参考写真>

組立説明書7  チャンバーの組み立て

組み立て図

<改造>
@ジョイントスプリング&フック
 銅線にて自作。

Aチャンバー溶接跡
 アルミとは違った溶接跡なので、パテは使わず刃物の刃先のみで再現させた。

B焼け塗装
 焼け具合も良い感じに仕上がった。

 

<参考写真>
新しいチャンバーは焼け焦げが無く参考になる。 これに、排気の入り口と出口を焦がせば良い感じになる。

 

自作スプリングとフック

米粒との比較

 

狭いので心配だったが、ちゃんと収まり完成!

組立説明書9  ラジエターの組み立て

組み立て図

<改造>
@Wワイヤーホースバンド

Aラジエター吊るしステー中抜き加工。

 

<参考写真>
吊るしステーは中抜きだ。
塗装は艶黒。
アンダーステーがある。

組立説明書11  リアダンパーの組み立て

組み立て図
<改造>


@ピンク色の燃料ホース

 

<参考写真>
オイルリザーブタンクの位置と形が違う。

組立説明書12  スイングアームの組み立て

組み立て図
<改造>


@アルミ溶接跡の行われていない部分の再現。

Aリアエンド チェーン引き金具
 ディテールアップパーツを組み込んだかのようにする為、精密にくり抜いた。

Bスイングアーム内側の空洞部分パテ埋め
 
Cチェーンを1コマ1コマピンバイスで穴を開け、カッターで四角穴に整形。
すごくチェーン感が出た。
だが、超モロイ。
組立時に数回曲がったのでもう触れない。
リアルリンクチェーンに換えてもイイかも?
 
Dギヤ板の小さい方の穴に穴開け。

 

<参考写真>

組立説明書13  リアホイールの組み立て

組み立て図
<改造>


@ホイールのスポークを固定してある”ボルト、ナット、ワッシャ”を塗装。
ブルーのアルミナットを再現。
 
Aタイヤをペーパー掛けして一皮剥いた。
走行後のタイヤ感が出た。
 
Bステンレスメッシュワイヤー作製。
透明チューブ内にシルバー塗料を流し込んで作ります。

 

<参考写真>
スポークを止めてるボルトはシルバーで、ナットはブルー。

組立説明書16、17  フロントホイールの組み立て
組み立て図
<改造>


@本を参考にアルマイトナットやチタンボルト等の色を再現しました。
 
Aタイラップバンドは、半透明の白で再現。
 
Bディスクは全て穴開け。
 
Cタイヤは一皮剥いてます。

 

<参考写真>
ディスクの穴数が違うネ!

組立説明書22  フェールタンクの取り付け

組み立て図

<改造>
@アルミ溶接跡
 ほぼすべて再現。

A表面処理
  表面は溶きパテを塗り、プラスティックのツルツル感を消した。
 参考写真では、所々加工キズが有るので同じく再現。

B汚し、シミも再現。

C重量増し
 内部に砂を入れ重量UP!
手に取った時の重量感が心地良い。

 

<参考写真>
汚れや染みが結構ある。
溶接だらけ。
キズだらけ。

組立説明書23  シートカウルの組み立て
組み立て図

<改造>
@塗装カラーリング
 (白、赤、紺、黄、黒ライン)
 紺色はかなり悩んだ。
 結局濃い目の紺色にした。
 白、赤、黄はTAMIYAカラーを作らず使用。
 
Aシートクッションはスポンジ感を出す為、ザラ吹きの重塗り。

 

<参考写真>
右が憧れだった
  フレディー スペンサー


 
 
 
 
 
完成品
 

 
ワイヤー、ホース、ケーブル類も全て再現。

組立マニュアルに無い部分も再現。

 
ステアリングダンパーロッドはステンレスピンを使用しました。
 
もちろん可動式です。
 
カウル極薄仕上げ!
 
最近のタミヤプラモは初めから薄くしてあり昔より良くなったが、スケール感を出すならさらに薄く削るべき!
 
完成しました。
 
シートカウル意外は外して展示しておきます。
 
 
 
 
 

タミヤのホームページで組立済みの写真を見ることが出来ます。

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
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